疲れた・・・
働きすぎや遊びすぎで、調子の悪い方はいらっしゃいませんか?
季節の変わり目には、特に要注意!
今回は、疲れた様子の英語での表し方を、色々と覚えましょう。
こんなの、あまり使わずにすむとよいですけどね。 (x_x;)
◆ I'm tired. 「疲れています。」
これは、どなたもよくご存じですね。
過酷な仕事の後などには "I'm tired out." とすると、さらに疲れきった様子が
伝わります。
また、tired from 〜 は、「〜をしたことによって疲れた」 で、
tired of 〜 は、「〜をすることにうんざりした」 を表すことも思い出してください。
◆ I'm beat. 「疲れきっています。」
打ちのめされた時のように、くたびれてへとへとの様子。
"I'm dead beat." と言えば、さらに意味が強調されます。
◆ I'm exhausted. 「疲労困ぱいです。」
気力も体力も使い果たし、消耗しきった様子を表します。
h は発音せず 「イグゾースティッd」 となります。
◆ I'm worn-out. 「疲れ果てています。」
worn out と2語にすることもあります。
worn-out は、「疲れ果てた」 の他に 「すり切れた」 「使い古した」 という意味も
持っています。
◆ I'm wasted. / I'm done in. / I'm bushed.
いずれも口語で、「疲れきっています。」 「へとへとです。」 「くたくたです。」
を表します。
◆ feel run-down 「疲労する」「体調がすぐれない」
run-down はこの他に、建物などが荒廃した様子を表すこともあります。
"I feel so run-down that I need to take a day off."
もうくたくただから、1日休みを取らなきゃ。
ひどく疲れている時のお決まりの症状は、英語で言えますか?
◆ have a stiff neck / have stiff shoulders 「肩が凝っている」
外国人は肩が凝らないので、英語には 「肩凝り」 を表す語がない・・・という
ウワサが、まことしやかに流れていますね。
実際には、肩凝りにお悩みの人も結構いるようです。
日本人が 「肩凝り」 を訴える時、首の付け根〜肩の関節の間が痛む場合が
ほとんどですね。
英語ではこの部分でしたら stiff neck と呼ぶ方が多いようです。
つまり 「首凝り」 ってわけ・・・
首 = neck、肩 = shoulder と考えがちですが、体のどの部分を指すかは、
英語と日本語ではビミョーに違います。
この他 「頭」 や 「腰」 なども、英語と日本語では表す範囲にずれがあるので、
訳す時には注意が必要ですね。
例えば、shake one's head は、「首を横に振る」 と訳すのが自然ですし、
「腰が痛い。」 は "My back hurts." となります。
◆ have a headache 「頭痛がする」
「痛み」 を表す ache や pain は、数えられる名詞として扱われます。
a をつけるのをお忘れなく!
日本語でも 「頭痛の種」 と言うのと同様に、
headache が、「面倒な問題」 「厄介者」 を指すこともあります。