ありがとう
欧米の子供たちは、 "Thank you." がちゃんと言えるよう、小さいうちから徹底的に仕込まれる
そうです。
人にも周りの環境にも、いつも感謝の気持ちを持つことは大切ですね。
◆ Thank you so much. 「本当にありがとう。」
学校で習う "Thank you very much." より、こちらの方が気持ちを込めやすい気がします。
親しい相手に言う時は、so の部分にアクセントを置き、
長めに sooo much のような感じで・・・
「心の底から感謝しています。」 は、その通りに訳して、
"I thank you from the bottom of my heart." と言えます。
◆ Thanks a lot. 「本当にありがとう。」
上よりさらにくだけた言い方です。
これをもっと大げさに言った、
"Thanks a million." 「大いに(100万回も)感謝します。」 もよく使われます。
その変形バージョンで
"Thanks a billion." 「大いに(10億回も)感謝します。」 なんていうのも・・・
簡単なので、さっそく使ってみよう!
◆ Thanks for your kindness. 「ご親切にありがとう。」
for の後を変えることで、感謝する内容を表すことができます。
"Thanks for helping me with the homework."
宿題を手伝ってくれてありがとう。
◆ I appreciate 〜 「〜を感謝いたします」
appreciate は thank を、さらにていねいに言う時の語です。
"I appreciate your support."
援助してくださってありがとうございます。
◆ be grateful to 〜 for… 「〜が…してくださったことを感謝しています」
grateful は 「ありがたく思う、うれしく思う」 を意味します。
やはり、ていねいな感じがする語です。
"She was grateful to her neighbor for mowing the grass."
彼女は隣人が芝を刈ってくれたことを、感謝していた。
◆ I don't know how to express my thanks for 〜
「〜に何とお礼を言っていいかわからないくらいです」
express は名詞だと 「急行 」 などを指しますが、
動詞では 「感情などを表す」 という意味です。ずい分違いますね。
"I can't express how grateful I am." も、似たような表現です。
◆ I'm much obliged to you. 「どうもありがとうございます。」
oblige は 「〜に恩義を施す」 という他動詞です。
受動態で、「あなたへの恩義に縛り付けられています」
つまり、「あなたに感謝せずにはいられません」 と、大変ていねいに述べる時の言い方です。
◆ I owe you one. 「ひとつ借りができました。」
one は相手からの好意や恩義を表します。
「いつか、あなたのご親切に対して、お返しをしたいです。」
つまりちょっと遠まわしに、感謝の気持ちを述べています。
◆ Thank God 〜! 「〜とはありがたい!」
"Thank God, it's Friday!" 「やれやれ金曜日だ!」 「花金だ〜!」 を略して、
"TGIF" と言うのは、よく知られていますね。
"Thank goodness 〜 !" も、よく使います。