乾杯!
みんなで 「乾杯」 する機会は多いですね。英語では何と言えばよいのかご存じですか。
色々な 「乾杯」 の言い方を覚えておくと便利ですよ。
◆ Cheers!
cheer には 「喜びを与えるもの」 「声援」 「歓待」 などの意味があります。
「チアリーダー」 の cheer ですね。
「乾杯」 に使うときは、いつも複数形で。アメリカでは一番よく使われる 「乾杯!」 の
表現です。
◆ Toast!
これも使われることが多いです。昔、本当にトーストのかけらを入れたことから、今でも
このような言い方をするそうです。
toa の部分は、「トウ」 という発音で。st は日本語の癖で母音をつけて、「スト」 に
なってしまわないように注意しましょう。
"Let's make [have / drink] a toast to〜" 「〜のために乾杯しましょう」 と
具体的に言うこともあります。
〜 の部分は、their future (彼らの未来) のように事柄でも、人の名前でもOKです。
◆ Bottoms up!
グラスの底 (bottom) を上げましょうという意味で、乾杯に使われます。
◆ Down the hatch!
hatch は、船の甲板の昇降口。ここにお酒を流し込むように、どんどん飲もうぜ、
ということです。
◆ Here's to you!
「君のために乾杯」 「皆さんに乾杯」 という簡単な表現。
また、上の例のように、誰々のために乾杯、と祝ってもらった時、
"Thank you. Here's to you, too." とお礼をすることもできます。
"Here's looking at you, kid." は、映画 『カサブランカ』 で、「君の瞳に乾杯!」 と
訳された、有名なフレーズです。
kid は 「子供」 のことですが、ここでは、「君」 「おまえ」 と親しみを込めた言い方です。