JAF
車のバッテリーがあがってしまったので、JAFに電話したのですが・・・?
車を運転なさる方におなじみのJAF。お騒がせしました、すみません・・・
夫の同僚であるアメリカ人が、ある日都内を車でウロウロしていましたとさ。
どこかに駐車していたら、バッテリーがあがって動かなくなってしまったのだそうです。
彼は夫と同じく、日本語をほとんど話せない人。
でも、きっと誰か英語を話す人がいるだろう、と勇気を出して、JAF に電話してみたそうです。
残念ながら、ちゃんと英語がわかる人はいなかったみたい。
仕方なく、知ってる言葉をつなぎ合わせて言ったのが、
"battery 死ンダ デスケド・・・".
( 「バッテリーがあがった」 は英語で "The battery is dead.")
電話を受けた人は、「バレリーさんという人が (事故で) 死んじゃったようだ」 と勘違いした
らしく、電話の向こうでみんながあせっている様子が、うかがわれたそうです。
彼の乏しい日本語では、それ以上詳しく説明することもできず・・・
かけつけた JAF の方に、前のボンネット (アメリカでは hood ) を開けて見せ、
バッテリーを指差し、やっと事の真相をわかってもらえたようでした。
英語ではバッテリーが上がること、電池が切れることを、dead と表します。
JAF にお勤めではない方も、覚えておいてくださいね。